2009年02月28日
模型で考える設計
現在進行している途中の制作模型です、敷地との関わりや見え方などを多方面から検討できます
小さな小住宅や田舎に建つ医院はなじみやすく瓦屋根で考えでいます、又外から視覚を遮るルーバーがアクセントになります、敷地の小さな極小住宅も一軒あります、この段階が形が見えてくる段階で設計がとても楽しく感じるときですね、さらに練り込み完成度の高い作品に仕上げでいくわけですが、その最初のプレゼンのラフ模型です.3月下旬には一番大きな切り妻屋根の大家族の家が上棟する予定です.P1000953.jpgP1010063.jpgP1010040.jpg

 
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2009年02月23日
ミニキッチン
昨年末に完成したお客様の住宅は和室にミニキッチンが付属しています、将来の高齢化にともなった対応です、ただあまりにも実用的では室内空間の魅力に欠けるため大きなフスマ戸の中に普段は収納し必要な時だけ開いて利用する事で和室の雰囲気を崩さないよう計画しています、いろいろな工夫が、一般2009022310500626527.jpg的なホームビルダーと違うところで、きめ細かい配慮が可能です.
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2009年02月06日
2009年

久しぶりのブログです、昨年からいまもそうですが、世の中はどうしたんだろうというくらいに暗いニュースが大半をしめています、様々な事件には驚くべき事も多いし、犯罪も凶悪化し、雇用や経済は最悪の事ばかりで、私自身今まで生活してきた中では、未来に希望や夢が持ち得ない時代は初めてのように感じています、しかしさまざまな環境技術は進歩的でいずれ、独創的な技術が日本や世界を再生させるように思います、オバマさんや麻生さんのようなリーダーに頑張ってほしいですね、図面を整理していましたら、バブルの頃のスケッチが出てきました、体験宿泊施設、旅館のようなものですが、基本的にはみずから必要なものを栽培し、収穫し調理する、そんな、体験型の宿泊施設です、全てが完備されている快適なホテルや旅館ではなく、沢から引いてある池で魚を釣り、また畑からは旬の素材を収穫し、親子あるいは近隣の住民同士、学校の生徒同士がいたわり協力しあう事で得られる大切なものがあると思うのです、自然の美しさが理解できない、あるいは感じられない大人や子供たちが地球や人間に優しくなれるでしょうか、テントをみずから設営し住居を考えたり、星々を見ながら、美しい地球や宇宙を感じ、月の明かりで、静かな豊かな時間を過ごしたりと、最後は掃除をして帰って行く、当たり前の事をお金の価値観ですべてをまかなうのではなく、愛情でまかなえる感性が育つことでより幸せになれるのではとそんな事を思い描いていました.

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