現在、ハイブリット住宅(RC+木造)の設計がほぼまとまり、外観模型が出来てきました。
すでに、パソコンでは3D対応で有る程度、見通しが付く状況になってきましたが、模型は製作過程で、様々なシュミレーションを行いながら検討できる、良い手法なんです、後々の施工を考慮して、どのように納めるか、雨の処理はどうするか、結構楽しい時間です.
外観は、家族の希望で古い洋館をイメージしておりますが、陸屋根部分には最先端のソーラーパネルが見えない位置に設置しています.
もう一つの建物は和風二世帯住宅で、下屋が東側まで廻り込み、店舗部分となります、老舗の呉服屋さんです、内部には和風の着付け室などもあり、久々の本格的な和風住宅で、楽しみな計画です、どっしりと落ち着いた、屋根の稜線と、下屋部分の明るい鉄板屋根のコントラストを、綺麗にデザインし、新鮮な新しさを、素材の組合せで、表現したいと考えています.
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今回は珍しい改築、増築工事をご紹介いたします.
部分的なリフォームは普通に大工さんなどが得意といたしますが、今回は構造体の一部が、腐れ、相当のダメージを受けた建物です.特に築20年から30年ほど経過している建物は、便所やお風呂、台所等の水廻りが湿気で土台や柱が腐れている場合があり、今回もこのような箇所が相当見られました.
間取りも変更して快適な動線計画や採光なども配慮し構造的に負担がかからないよう、基礎や柱等で補強し再生を計った建物です.
私どもは年に数件ほど依頼される事がありますが、表面上の外壁のリニューアル等とか、台所、水廻りの変更などの一部分の工事が多いようですが、災害が増えつつある現在、構造体内部まで、しっかり手をいれる事をお勧めします.
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2010年あけましておめでとうございます.一年、一年、いろいろな仕事が建物として残っていきます、 設計の面白さは、具体的に計画した建物が利用され生き続ける事です、店舗であれば、お客様が来てくれることで嬉しく思いますし、住宅なら、綺麗に住まわれている事で、ほっとします、病院なら患者さんが少ないほうが・・・・・ではありませんが、2010年も希望ある明るい社会となり、健康で過ごせればと思いますね.
今は社会全体、経済や教育も、閉塞感がある背景には、お手本がもう無いのだと思います、それだけ日本は進化発展してきたのでしょう、これからが日本の歴史的な文化が再発見され見直される時期と思います、日本人は協力、助け合いながら共生の思想を持ち、自然に畏敬の念をいだきながら、四季を愛で自然の恵みの中で穏やかな生き方をしてきた人々のように思います、政治も含め大変な時代ですが、世界を見れば素敵なすばらしい環境の国に思います、私も出来る事を一生懸命、今の仕事に力を注いで2010年も頑張りたいと思います.
今年も宜しくお願いいたします.縁あってこのページを見た全ての人が幸せでありますよう心からお祈りいたします.
2010年1月7日 t.yoshida
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