少し前までの熱帯夜から北国では雪が降り、台風もありと激変する天候ですが、世界情勢もまた激変する天気のような様相です、せめて週末は穏やかな気持ですごしたいですね。今年も残すところ
わずかとなりました。少し早いですがクリスマスイルミネーションですブラッセル界隈は飲食店が多く
テーブル周りはとても華やかで楽しげです。
ご自宅のテーブルに少し彩りを与えて、ワインやビールでも、飲まない方は特別なティーでも用意し少し贅沢なケーキでも・・・
そんな雰囲気ならお互いの距離が近くなって、素敵な贅沢な時間がとれそうですね、幸せは身近なところで、互いを思いやる愛情の中にあるような気がします。
リラックスカフェhttp://blog.livedoor.jp/architecturalcafe/archives/937804.html
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鉄筋コンクリートによる打放し構造は一般的に暗い感じに取られる場合が多いのですが、表面の保護層によっては、だいぶその表情を変える事が可能です、最近私は少し明るめの色になるように調整しています、隣地などで暗い感じにならないよう、又明るめにする事で回りに光りが効果的に反射し心地よくなるからです。
今回の事例は家族4人が快適に住めるよう寒い地域でもあり、当初より床暖房を組み込む事で、要望のあった、内外共打ち放し仕上げできました。
当時は温水式の床暖房ですが、最近はヒートポンプ式の効果的な床暖房やパネルヒーターの設置ができるようになり、ランニングコストもだいぶ安くなっており、お勧めの方法です。
リビング天井にゆとりを持たせるため、上部が屋上になるよう計画し、ガーデニング等が可能なルーフバルコニーが設置でき、庭の花々や植栽は多目的ルームを非日常的な週末別荘として楽しめるスペースにしてくれました。
鉄筋コンクリートによる住居は生活を彩るさまざまな要望に柔軟に対処可能であり、外観デザインが表情も含め自由度が高く、私自身いつも楽しめる素材です、このくらいまで仕上を簡素化すれば
木造と大差なく建築する事が可能です、どうぞ選択肢のひとつに加えて見てください。
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今月10日午前中で診察を終えた医院は、午後から診察機器や片付けを終えると、既存部分の解体工事に進み、既存家具やエアコン、便器や洗面台、天井や壁を撤去すると、あまりの惨状に、本当にこれが期日までに工事が終わるのだろうかという不安でいっぱいでした。16日には先生が診察準備のため機器の確認や搬出した機材の準備などスタッフが待ちうけています。
残り5日間、次の日には内装部分の撤去と同時に設備関係の新たな配管やエアコン取り付け、新たな家具の取り付作業、寸法と現場に狂いが無いか心配します。
寸法通り、微細な調整はその都度・・・
すでに事務所で打合せを行い、現地で確認のリハーサルをするなど、準備はしてきましたが、不安は残ります、それでも予定よりスムーズに進み完成させる事ができ、ほっとしたところです。
地方で仕事をしていると、どこか甘えもでて、工期に余裕を取りたがるものですが、適度な緊張感を維持しつつの作業は良い結果をもたらすようです。
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先月、尖閣問題が浮上する少し前、万博の建物で気になるデザインがあり(ドイツ館ですが)上海まで行って見てきました、小さな写真で見たドイツ館はマッスとしての塊がどのような素材でできているかに
とても興味がありました、コンクリートのようでもスチールの壁でもなさそうで、少し傾いた壁がとても新鮮に感じたのです。
この写真でみるとよくわかりませんが、壁の内側からは外部が透けて見えます、シート地でできていました。
なるほど・・・ですね。
どこかバウハウスのデザインに似てシンプルなバランスの良さは感じますが、暗いグレー色などは
ドイツ的に感じますね。
かわってイタリア館はクラッシックな外観と素材を利用しながらも、とてもすっきりと内外ともわかりやすい
デザインで、イタリアを代表するフェラーリや等身大の大聖堂の一部をカットした模型など見ごたえのある展示でした。
イタリアンテイストは華やかさと楽しさにあふれ(ドイツ人気質とは違う良さが感じられます)、ワインが壁面いっぱいにディスプレイされているその天井には赤い薔薇の花で埋めつくされており、その演出に
さすがと・・・
ただただ素敵ですね。
ドイツの理知的な感覚とは別に、直接大脳に働きかけてくる情感はストレートで官能的です、
このような一時のせつな的な快楽はイタリアならではですね。
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今回は204工法による輸入部資材を使用した住宅事例です。
設備や電気、内装クロス、以外は輸入資材を使用しており、床は無垢フロアー材を使用しているため、
色むらが相当あります、これも味わいの一つですが、
扉やモールも輸入資材を使用していますから、雰囲気には相当こだわって造りました。
外壁は軽量モルタル下地に吹き付け仕上で、アクセントに使用した石はカルチャードストーンです、ラフな感じが素朴で飽きがこない材料ですね。
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このプランは1階南側部分に和室を設けたプランです、
和室は多目的利用が可能でいろいろなシチェーションに対応が可能です、ごろりと横になってすごす
空間でもいいし、書斎を兼ねても、時々は両親が泊まりにきてくれたり、季節ごとのイベントには欠かせない脇役です。
夏はしっとりとしてタタミ表は涼しく、冬は冷え込むこともなく100%自然素材の快適な床ですね。
プランダウンロードできます。(PDF)
http://www.seihoku-town.jp/tateuri/index.html#pagetop
20101018124658240.pdf (105KB)
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坪数が少し(2坪程度)増える事で、1階に和室を設ける事ができます。
最近和室が少なくなりつつありますが、和室の良さはたくさんあると思います。
子育て世代では多目的に使えますし、寝泊りもできます、時々はひな祭りやこどもの日、両親を招いてのパーティも良いですよね、夏場はタタミ表の感触が少しひやっとして涼しいし、和室ならではの料理
も趣があり素敵ですね、小さな卓袱台も、なぜか夫婦の距離が近くて、頑張れそう・・・
家は幸せに生活するための道具で、主役はあくまで住まい手なのですが、家を作ることの
その先にあるイメージが豊かであればあるほど、明確な個性ある住宅が出来ると思うのです、
このプランも一つの案であり、この中で生活をどう楽しむか、どう手直しすれば、自分達らしい
住まいになるか、御検討してみてください、費用は一般的な目安ですが、エアコン、エコキュート、を
含んだ金額です。(浄化槽とかは含まれません)
いろいろなやんで困ったら相談してみてください、悩んだ分だけ素敵な家のイメージになりますよ。
PDFファイル添付いたします。
せいほくタウンで実際に建設した画像です。 http://www.seihoku-town.jp/tateuri/index.html#pagetop
20101013183710425.pdf (104KB)
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コンパクトに設計するポイントとして、2階に洗面、浴室を設置すると、生活上とても便利になり、
面積配分は1階、2階がほぼ同じになる事で、和室に1部屋を設ける余裕ができたプランです、コストパフォーマンスが高い計画案です。
PDFにてファイルを添付いたします、ご自由にお使いください。
20101009092409824.pdf (117KB)
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今回のプランは実際に盛岡で建築したものです、コンパクトな設計ですが、廊下面積を少なくする事で、
LDKも十分な広さを確保できました。
若い子育て世代を対象に設計していますから、上下に吹抜けを設ける事で家族のコミュニケーションが確保できるようにと、リビングが明るく気持ちよくなるよう配慮しています。
寒冷地のため、風除室や物入れを設け、暖かく使い勝手がよくなるように計画しています。
現在地元の工務店さんは、技術はあっても、商品化住宅の流れや、世代の若返り等で
求められる住宅の性能や、デザイン、といったものに、なかなか柔軟な対応が出来ていないように
思います、しっかりした職人さんが丁寧に施工した建物が少なくなりつつあり残念です、
多少なりとも、提供するプランが建築を予定している御施主様のみならず、工務店さんにとっても
参考になるところは、役立てていただき、多少なりとも良い建築を提供できる一助になればと思います。
20101007172503643.pdf (98KB)
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今回ご紹介する建物は、3人家族のプライバシーが保てる程度に、壁を途中で止めたり、水廻りを必要最小限に押さえ、また階段はスケルトンとする事で小住宅にありがちな窮屈さを無くし、開放的な大空間の家として成り立たせています、その結果として夏涼しく、冬は寒くならないよう、ガスを利用した床暖房装置が組み込まれています。
屋根勾配は将来ソーラー発電が効果的に行なわれるような角度にしています.
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