2011年06月29日
福島県の女性は働き者「2間続きの二世帯住宅」
地方の農村部は二世帯住宅が多く、そのほとんどが2間続きです,
どうしても共同作業の多い農家は祭事や相談事も含め集まりが多いためで,
今は普通に奥さんも勤めている兼業農家が増え
仕事は朝早くから夜遅くまで大変な重労働です。
福島県の女性は一般的に働き者で根をあげず、男性を立て一生懸命
(それが普通で自然にこなしてしまうぐちもこぼさず、しっかり者が多いように思います

そのためこのような設計の場合は姑との関係がうまく仲良くなる様、それぞれのポジショニングが確保され和室や食堂といったそれぞれの独立した関係も考慮し、テレビなど些細な事でけんかしたりしないよう又夫婦の時間もとれるよう台所を中心に作業効率を良くし、両親も利用しやすいよう、又吹き抜け空間は子供とのコミュニケーションが途絶える事のないようにつなげ
家族の絆を大切に考えプランニングしています。
2011062921261220508.jpg

参考プランデータです、ご自由に利用してください、CADデータもありますので
メールいただければ無料で対応いたします。


20110629200729540.pdf (189KB)

 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています
2011年06月27日
「クリニックタウン牧野林」案内イベント

800世帯を超える滝沢村「せいほくタウン」は盛岡市に接し広大な住宅地に囲まれた理想的な医院運営適地と考えております。
そのため必要な土地の保全をせいほくタウン販売窓口、(株)イーグル商事と歩調を合わせ開発致しており、アクセスしやすい環状線沿いのエリアにあります。
近隣にはホーマック牧野林店・いわて生協Bell牧野林・薬王道があり、認知度の高い地域です。
個別相談会は7月9日・10日を予定しています、会計事務所さん、医療コンサルタント主導のもと、多方面のデータから成功に導く運営あるいは建築手法など細かなお話が出来ると思います。

2011062715121618266.jpg

今回の大震災ではドクターの献身的な活動、ボランティアで多くの患者が勇気をいただき、地域の支えとして尽力し医療の重みを実感しました。
個人的には福島県が今の生活拠点ですが、幼少時代は宮城県ですごし、岩手県は長いこと本籍だった地域で生後まもなく過し、三つの県にかかわり生きてきた思い出深い地域ですが震災で見る影もなくなったのは本当に無念です。
それでも新しい旅立ちは誰もが必要な事で、立ち止まるわけにはいきません、そんな前向きなドクターを心より支援、応援しているチームが全面サポートしています。

 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています
2011年06月24日
二十歳の恋人「117クーペ」
社会に出て間もない頃、道路にグリーンの見慣れない車・・・とても美しい車で・・・
なんだろう外車かしら…
その車は117クーペ、初めてデザインを意識した瞬間でした。
___10.jpg
当時はとても高価な車で購入するには給料の3年分が必要でしたが・・・イタリア人デザイナー、
ジョルジェット・ジュウジィアーロがデザインした車は当時私の憧れでした。
それから数十年の時をへて、恋人は私の元にやってきました。見ているだけでうっとりと満足できる美しい車で、ドアのフレームがステンレスなんて、この車以外に見た事はありません。
当時日本の技術者は一生懸命物作りに励み世界一の技術大国になるのですが、そんな熱い情熱とエネルギーを今でも感じさせてくれます、その熱い心意気を自分でも失いたくないと思い購入したのですが・・・何日か前に古い車を運転している夢を見ました.
・・・たくさんのメーターが並ぶインテリア、優雅にドライブしてる私・・・
それが偶然ネットで見た117クーペにあまりにも似ていて
実車を見る事なく昨年購入したのです。
___6.jpg___7.jpg












最近北海道から陸送し10年ぶりに車検を受け公道を走る事ができました・・・
決して快適ではなく、ハンドル・ブレーキ・クラッチ全て重くマニュアルであまりエンジンも回らないためイメージとはかけ離れた車でしたが、惚れた弱みとあこがれ続けた恋人ですが・・・
すっかりお年を召されたようですね・・・
ただ関心したのは10万キロを超えてから10年間で僅か3000キロしか走行してなく、
その後10年間は車庫で眠っていたようです。
ただただ20年間維持していたオーナーはすごいと思いましたね。
しかし悲しいかなトラブルで走行不能に・・・・今は整備工場でいつ戻ってくるか判らない状況です。
___8.jpg
ローダーで運ばれるこの下からのアングルでも・・・はー・・・綺麗だなーと思います。
私もこの車のようないつまでも綺麗で美しい、そんな建物をつくりたいですね。

 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています
2011年06月23日
「無垢素材による鉄筋コンクリート住宅」
いわき地内で昨年より建設していた住宅は、素材感をいかした打放しによる外壁です。震災では亀裂ひとつ入りませんでした。屈強なコンクリートそのままの素材でできており重量感あふれる質感を生かすため内部は床材に無垢の石材や床材、壁は塗り壁で仕上げるなど素材感にこだわった仕上がりとなり、家具も随所に御影石を貼り、リビング廻りの床や家具にも大理石を使用するなど、
施主みずから用意した石にこだわりデザインしています。
201106232058378675.jpg

引き渡し前でまだ作業中のため人や道具が散乱し思うように写真撮影ができませんでした。
落ち着いて家具も入りましたらオーナーらしさの感じられる住宅になる事とおもいます、この後
シンボルツリーを含む造園工事が残っています・・・
もう少しで完成です。
___11.jpg2011062414020913625.jpg










                                計画段階での別案です。
                               部屋の構成では和室が無くなり、エレベーター
                               及び屋上を利用しない計画と車庫を切り返し
                               なしで利用するような最終案に決定しました。
                             最終案はプライバシーもあり非公開といたします。
 
鉄筋コンクリート参考プラン PDF 住居及び店舗、あるいは事務所併用プランです。
店舗、事務所部分を除くとシンプルな建物で木造でも施工可能な計画案です、自由にダウンロード
してください。


20110624110046301.pdf (180KB)

 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています
2011年06月20日
震災から3ヶ月「安全祈念登山」
言葉を失うほどの破壊の限りをつくした災害から3ヶ月が過ぎ、
言葉に表現できない複雑な思いでブログを書く事が出来ないまま時間がすぎました。
その間にも、ずいぶんいろいろな方が訪問してくださるようで、ありがとうございます。
福島県は割合地味で純朴な地域ですから大きな混乱も無く市民は平静を装って過ごしています。
(本当は言葉にできない、苛立ちや、怒りは誰もがあると思います・・・)
表現がとても地味で下手かなーっと、私は常々思っています。
5月の連休にたずねた小布施の町は小さなエリアにもかかわらず古い町並みをモダンなサインや連続する外構がとても魅力的に建物を演出していますが、もともとが純朴で気取らない又飾らない県民性はとても地味で華やかさはなく、
上手な演出に欠けているためなかなか魅力的には見えにくいように感じます。
どうぞ観光地では気楽に声をかけてくださいね、東北なまりのもっさり重ったるいゆっくりした口調であなたを癒してくれるはずです、
温泉もたくさんあり本当に素敵な福島県ですが、
不幸な原発事故はおいしい野菜や果物、お米も今年はどうかなといった感じで残念です。
誰もが避けるのは自然であたりまえですが、ひとりひとりが今出来る事を一生懸命進める以外に方法はないようです、泣いても悔やんでも時間は戻らない・・・
少しでも良い未来になるよう最大限の努力をしたいと思います。
まだまだ自分にあきらめない気力と体力はあるか、那須の朝日岳と茶臼岳におまいりしてきました
天気がよければ日本一の富士山が見えるのですが、今日は残念です・・・
御霊が成仏されますよう・・・
あたりまえの幸せな日々が戻りますよう・・・
風土が綺麗なままよみがえりますよう・・・
そらはより青く、緑はより濃く綺麗で風は清浄で心地よく,
とても幸せな時間を山で過ごしました。
今度は満天の星空を楽しんでみたいと思いました。
日本は素敵で綺麗な自然の残る風土・・・
その事が実感できました。
image.jpeg

これからは全力でいままで以上に様々な案件をご紹介いたします。
訪問してくださる方々に心より感謝いたします、
ありがとうございます。




 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています