2012年01月28日
2月11・12日「建物見学会のご案内」
郡山市内に建設中の住宅がほぼ完成し、お客様のご好意で見学会を開催する事になりました。
場所はhttp://g.co/maps/9cuax郡山市久留米地内です。
外装は珪藻土による白と黒のコントラストが綺麗な建物に仕上がったと思います。
プランの特徴は子育て世代がオーナーであり、和室と一体化したLDKに見せる収納で壁を無くし、
食堂脇には宿題やパソコンができるカウンターと引き出しを設け乱雑になりがちなエリアを
すっきりシンプルに収納できるよう工夫がしてあり、吹き抜けからの心地よい陽光が一日中入り2階ホールまでひろがり小窓からはLDKにいる家族との自然な絆が感じられるよう計画してます。
幸せに感じる何気ない有り様がプランニングの面白く楽しいところです、形にならない心の働きが良くなるようなプランを心がけています。
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   現在(有)吉田敏一建築研究所ではスタッフを募集いたしております、
   建築が好きな2〜3年
 ほどの実務経験者を広く募集いたしております。
 担当 吉田まで連絡ください。 TEL 024−939−0645

 
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2012年01月24日
震災からの復興 最初の住宅
私はこの建物オーナーと改築にするか新築にするか相談していました・・・
その時想像を絶する地震(3.11)に遭遇したのです。
築40年近い住宅はきしみ音とともに大きくゆれ、茶の間のサッシを開けて様子を見ていましたが2階からのただならぬ音に・・・
「つぶれるかも」・・・素足のまま皆で庭に逃げ出したのです、
近くの車は暴れまくり近隣の建物からは泣き叫ぶ家々の悲鳴を初めて聞きました。
木にしがみついているだけがやっとでした。
リタイアした夫婦は老後安心して住めるよう新築で計画を進める決断をし震災後「最初の住宅」を竣工させる事が出来ましたが
工事中は毎日の余震に内心穏やかではありませんでした。

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明るい外壁のカラーはご主人のセンスで・・・

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若々しいソファーは奥様のセンスで・・・

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色違いの壁はいつでも新緑の爽やかな空気を・・・
浄化してくれる自然素材の塗り壁です

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畑仕事や庭いじりが趣味のオーナーが住い全体で生活が楽しめるよう
家の中心にキッチンを置き、独立した寝室から居間・食堂台所〜和室までも一体化したプランは
奥様と畑仕事を楽しむ御主人とが
ほどよい距離感で心を紡ぐ空間が出来たように思います。

夫婦共同作業の家造りは建物が完成しても、住いは一生の作業です
いつまでも綺麗なままの建物が維持されると嬉しいです・・・
宜しくお願いいたします・・・

関連記事 http://yoshida-ad.dreamblog.jp/blog/247.html



N様邸プラン.pdf (110KB)

 
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2012年01月23日
震災復旧プロジェクト「大手建築会社とのコラボ」幸せに生きる成功者
震災復旧のため様々な提案がなされていますが、多くはコストパフォーマンスの高い企画住宅がほとんどです、
住宅を取得するには多大な費用が必要で2重ローンを抱えるケースもあり
やむを得ない状況が多いと思われます。
ただ復旧して生活できればそれで・・・といった住宅では
良質な未来環境を形成する事にはならないのではと感じます。
そこで
大手メーカーによるコストパフォーマンスの高い企画住宅ノウハウと私どものような個別対応が可能な設計事務所がチームを組んで
環境に配慮したソーラー発電を標準装備しお客様の要望をさらに具現化する事で企画住宅をオリジナル住宅の密度で建築
しようという試みです。
住宅を取得するのは生活するため・生きるためそして幸せになるためと思い
「チーム生幸」を企画してみました。
チームセイコウは人生を幸せに生きる成功者であって欲しい
そんな願いから
日本住宅郡山支店+吉田敏一建築研究所のコラボが実現したものです。
予算は880万及び980万+ソーラー190万をパッケージとして日本住宅が施工販売いたします。
設計は企画商品をリデザインしながら要望等を具現化し完成度を高めたデオリジナルザイン住宅
としての提案
他に下記のような私どものオリジナルプランもございます。

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   掲載内容の1部案内紹介です、詳しくは下記まで。
  (有)吉田敏一建築研究所
  担当 吉田敏一  TEL 024−939−0645
   日本住宅(株)郡山支店
  担当 木賊 正秀 TEL 024−932−5411


企画概要.JPG (233KB)
オリジナルプラン.pdf (400KB)

 
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2012年01月22日
復旧に向けて出来る事「震災対応建物・修繕・補修・リフォーム」

復旧に向けて私が出来る事をブログで情報発信していきます。
何かしらの協力を致したく、どのように建物を修繕あるいはリフォームと手がければよいか不明で不安な生活をしている人も多いかと思い、そのための相談窓口を設けたいと思います。基本的に相談は無料です又相談に伴う現地確認、調査や簡単な提案などのプレゼンも無償で御協力いたしますので気軽にお電話あるいはメール等してください。


   (有)吉田敏一建築研究所
  代表 吉田敏一
  〒963-8025 郡山市桑野2丁目37−21
  TEL 024−939−0645 FAX 024-939−0755
  Eメール yoshida@yoshida-ad.jp
    
   事務所案内URL
 http://link.maps.goo.ne.jp/map.php?MAP=E140.21.18.220N37.24.4.505&ZM=12
 
最近私は生理的にも、精神的にも温(暖)かい快適な空間を考えています、
免疫力を高め自然治癒力が高まる住宅は病気に対抗でき健康に生活できる可能性があると思うのです、 いつも人の気持ガ心地好く・良くなるよう考えデザインしています。

 
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2012年01月18日
世界最大級のソーラータウン「オランダ・ニューランド」
新年あけましておめでとうございます。
毎日朝日が昇るように一日・一日が希望に満ち、朝日のように誰もが輝いて幸せに生きる事ができる環境を強く望むと同時に、私自身が関与できる仕事において最大限の努力をしていく気持ちでおります。

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新年あけましておめでとうございます
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オランダから列車で20分ほどのアールスフォールト市「ニューランド」にある住宅地は使用電力の50%を太陽光でまかなっているそうです。
住宅地の建物はすでに20年から30年ほど経過しているようでその中でも最近出来たと思われる住居群に太陽光発電システムが使われています。
建物のほとんどは2階建てのタウンハウスで、それ以外に1部3階建てや5階建てのマンションも少し見られます。建物形状により壁面にソーラーパネルを取付していたり、駐輪場の屋根代わりに使用するなど様々な創意工夫が見られますが、そのほとんどはまだ始まったばかりに思います。
住居のほとんどが集合住宅であることから比較的効果的に導入できたのだろうと思います。

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ショッピングセンターにもソーラーが(屋根形状を工夫して対応しています)

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オランダは内陸部まで運河が広がっています(初めて理解しました)。
水辺の風景は時に癒される自宅の庭のような優しい穏やかな雰囲気で自然を生かした運河と家との在りようが素敵に感じました。

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原子力発電がいかに効率がよく安価であっても人類の安全を優先するなら未来は太陽光発電などの自然エネルギーにゆだねるターニングポイントに来ているのだと思います。
今回視察した世界最大級の住居地はまだ始まりでこれからの日本を思うともっと大規模で先進的又加速度的に自然エネルギーが実用化されていくように思います。
成田について日本のまばゆい光につつまれた環境を感じれば、オランダやヨーロッパのうすぐらいどんよりした空とは違って まぶしい陽光に恵まれた本当の黄金の国 そう強く感じます。

思うにジパングが黄金の国と比喩されるのは金銀だけでなくそのまばゆい陽光で画家ゴッホが強くあこがれていた日本が明るくまぶしい太陽の国であり、ゴッホ美術館で彼の日本に対する憧れと思いを感じて素敵な国に生まれて好かったと思いますね。

まだまだこれからもっと日本は好くなります。


 
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