ミャンマーのヤンゴンに来ています、街は昨年より渋滞が酷く
平均時速10キロから20キロと日本では信じられない実情に
車に同乗してるだけでストレスがたまります
ヤンゴンでは土地が日本のバブル以上に高騰しつづけています
建築しても採算が取れないのではないか・・・
バブルが弾けたらどうなるのかと恐ろしい限りです
今回は日本式マンションの分譲企画で関係者と打合せしましたが
アジア最貧国といわれるミャンマーでの格差に驚きます
政治的な事もあり市民さえ暴動になるのではと危惧する声が聞こえます
道路脇の屋台を少し大きくした食堂でお昼をいただくと
子供が働いているお店が多く、最初はお手伝いをしてるのかと感心したのですが
良く話を聞いてみると、地方の農家から来た賢そうな女の子は父が病気のため
働き仕送りしているそうで、まだ小学4年から5年生くらいでした
子供は可能性を秘めた天才です、教育さえ受けれない現実に唖然としますが、
娘さんの将来が明るく希望に満ちた未来に成ることを、いまは祈るだけです
ミーティングは日本語のわかるスタッフが通訳を兼ねて進めます
左側ボスは日本留学20年と日本語は堪能です
現地にスケルトンの模型を持ち込んでのカラーリングの検討風景です
実際に現地スタッフに作業を進めてもらい住居棟がほぼ完成
若いスタッフばかりで、この後インテリアの指導や計画立案
実際に建築する建物で待ったなしの真剣勝負が続き・・・深夜まで
若さと体力・・・うらやましく、すばらしい才能です