2016年10月30日
裏磐梯山荘物語「冬の足跡」
裏磐梯の小さな山荘で店舗兼事務所の構想を練る。
自然の中でリラックスしながらのプランニングは街中での作業と違い
集中しやすく不思議とイメージが湧き出てきます。

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現在ハイブリット(RC+木造)による店舗兼事務所や住宅を設計しています、
平面の自由度が高く個性豊かなインテリアの演出が可能です。
外観も柔軟に全面ガラスでオープンに出来たりと住宅であっても
店舗のような素敵な外観にする事も良いですね。

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ひと段落した後の散歩は深呼吸することで体の隅々まで新鮮な酸素で満たされ
五感で感じる・・・様々な感覚 清流のリアルな音 風 落ち葉のささやき
足元の草木や枯れ葉の音や感触・・・生きている事が実感できます。 
ふと見上げれば青い空に深紅の紅葉が鮮やか・・・だいぶ葉も落ちて

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山の頂にはうっすらと雪が・・・厳しく長い東北の冬の訪れ

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磐梯山と湖沼群が一望できるスポット 中瀬沼展望台からの眺めです
有名な五色沼と違い相当奥まで歩かないと来れない場所はアマチュアカメラマンの聖地

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白鳥が遠いシベリアからやってくると、もう本格的な冬のおと訪れ
美味しいお米がとれる水田は有機栽培による綺麗な土壌・・・
白鳥がたたずむ水田は最高級米の証です
福島の美味しいお米・・・食べてくださいね。



 
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2016年10月29日
モダンスタイル「平屋の家」
ストレスフリーの空間造り

須賀川地内で開催した省エネ高性能構造見学会の完成建物をご紹介いたします。
外観の屋根勾配を利用した広がりのあるストレスフリーの空間は
キッチンを中心とした生活空間を自由に演出できるプランです。

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子供たちが遊ぶ北側のフリースペースには明るい南側からの採光が心地よく
畳敷の和室がメインリビング、勾配を利用したゆとりある空間は穏やかな光を反射し優しく
キッチンから見える縦長窓はダイニングのプライバシーを確保、家族の距離を近づけて
コーナーには子供たちが勉強できるカウンターや本棚を設置
個室以外で家族と共に過ごすマルチスペースです。

設計の質それは生活の質を上げるアイデアやスペースの可能性を広げる事で
家族のライフスタイルをより豊かに個性的に演出し、
自然の雰囲気(光や風・風景)を取り入れる事で変化に富んだ飽きることのない
愛着ある素敵な住まいとなり、大切に維持されるとイメージしています。
                    

 
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2016年10月22日
大槻の家「東海ホーム・コラボレーション」

郡山市大槻町字菅田地内はヨークベニマルまで徒歩1分とかからない、
それでいてとても静かな東南の角地にある72坪くらいの程よい敷地です。
南側道路は西側〜東側に下がっているため、人や車が
敷地内から見えにくく、良好な環境を維持しています。


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そんな場所でのプランは玄関から濡れることなく車に移れる大きなポーチのある住まい
ポーチは広く中高校生の自転車置き場としても利用可能です.
東海ホームさんとはすでに鶴見壇で3件ほど私の設計で建築した実績があり、
コストパフォーマンスを含めとても良心的な会社に感じています。
現在も福島市のお客様の住宅設計がほぼ終了し
施工に向けて準備を進めているところです。
もちろんこの計画は敷地に対しての参考例ですが、
この場所や総合的な価格等は東海ホーム郡山の担当者と相談していただき、
普段の設計通りに多くの要望をヒアリングし、一から設計する個性豊かな提案になります。
建売分譲価格で本格的な設計のノウハウを取り入れた住宅です。
ご興味のある方は下記まで連絡お願いいたします。
東海ホーム(株)
〒963-8025 福島県郡山市桑野1丁目21−12
電話/FAX 024-939-4788/024-939-4780
担当者 坂本まで



大槻の家 1階・2階 平面図.pdf (99KB)

 
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2016年10月16日
進行プロジェクトから「ハイブリット住宅事例」
現在、ハイブリット住宅(RC+木造)による数か所の計画案を進めています。
世界的にも二酸化炭素削減が急務な現在・・・森林伐採による木造住宅への供給は今後、
相当なコストアップになるのではと感じています。
私どものハイブリット住宅では木材は1/3程度の使用量で環境に配慮した住宅です。

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平屋建てによる専用住宅プラン(外壁及び内壁は204材一種類の使用とシンプル)
簡単な技術で構築できるため作業スピードが速く外壁及び内壁は
現場でプレカットするため精度も良く高性能。

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2階建てプラン(一部ガレージとし、2階をダンススタジオとして計画した案)
2階床はRCのため遮音性能に優れています。

アジア各国を巡ってみれば、世界的にもコンクリートベースで成り立つ建物が多数で、骨組みがRC、外壁や内壁をブロックあるいはレンガなどの組積造を合わせた方法が一般的です、
それは技術があまりなくても施工可能だからです。

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それでも木造より高性能で耐久性もあり
震災の多い日本ではもっと普及しても良いかと思います。
現在鉄筋コンクリート工事は各地方の中堅建設会社や大手建設会社が
中心に施工するため高額です.
しかしアジアでは普通の工務店さんが施工しているのです
日本なら大工の棟梁といったところでしょう。
私は型枠を数十回の再利用ができるようサイズを統一し施工を簡略化し
セミプレハブの要領で
工期を短縮し、専門職でなくともできるよう考え実践しています。
もちろん、日本のRC技術は世界一と信じています。
下記にその事例をご紹介いたします。




 
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