2017年02月26日
独立志向のパートナー募集「未来の建築家に向けて」
30年以上建築に関わっていても、技術やデザインは日進月歩
建築物も、業務としてのパソコン利用の進化もすさまじい速さで進歩し
仕事の大半をしめた製図としての図面作成は全体の半分以下にまで短縮され
より計画に時間をさけるようにはなりましたが
今でも私は仕事の大半がスケッチによるイメージ作成がほとんどです・・・

現在新しい企画による業務拡大にあわせ
・・・協力してくれるスタッフを募集しています・・・
事務所勤務あるいは在宅でもかまいません、仕事が効率良く働ける環境であれば
事務所でいつでも顔を付き合わせるなど、すでに時代遅れなのかもしれません
将来独立を希望しパートナーとして協力関係を維持できる
あるいは一から勉強したいスタッフでもかまいません
それでも、いつかは自立し自身の建築活動を行いたい
そんなスタッフが希望です
下記に案内を掲載しますので、気軽にお電話、メールください

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業務は県内全域で、現在郡山市内クリニック・個人住宅・マンション・陣屋の店舗
いわきの保育所・白河の住宅・・・その他
遠方では松山のホテル・熊本のモデルハウス
海外案件では事務所ビルを設計監理いたしております。
日本でのノウハウをヤンゴンで建築を教えながらのプロジェクトです。
私はもっぱら英会話の勉強が日課です・・・
お問い合わせなどは下記メールでもOKです
yoshida@yoshida-ad.jp

 
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2017年02月11日
小住宅事例「小さな大家族の住まい」
魅力的な土地・・・初めて自分の住まいとアトリエを造った30才前半
当時は消費税も無く物価も今よりはるかに安く
給料とて当時と今とでは同年代と比べて大きな違いはないでしょう。
違うのは借入れ金利がとても高かった事、6%前後の借入れだったと記憶しています。
その後4.5%と安くなり公庫から銀行借り入れと変更したものです。
金利が高くても子供の将来を考え郵貯などの預金は10年で倍になる時代でしたから、
ずいぶん助けられた記憶があります。
今はどうでしょう・・・・
消費税初め様々な税金、交通費はじめ物価全体が値上がりしていて
現在の暮らしのほうが、ゆとりが無い時代に思えます
無理なく生活できる住まいのありようですが・・・
負担の少ない、小住宅をずいぶん企画設計してきました
昨年は土地が22坪・24坪の住まいを設計しました
今回は土地24坪ですが大家族の住まい・・・2台駐車可能と
さらにハードルが高く、チャレンジしています
建蔽・容積 40%・60%に敷地から1.0m離す規制もあり超難関・・・

基本計画案を煮詰め融資の申し込みを・・・
融資実行となりお客様からのうれしい喜びの電話・・・
計画案が実行される事に

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グレーとホワイトのコーディネイト(赤い玄関ドアのアクセント)

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外壁を薄いグレーの場合(これも落ち着いて良いかも)

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外壁全体をホワイトですっきり・・・悩みます

このあたりはお施主様に決めていただきましょう・・・2017年7月完成予定

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土地24坪ですが車庫もあり車2台の駐車スペースがあり
家族4人が居心地良く暮らせる工夫がたくさん

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仕事は何時も多くのお施主様から勉強させていただいて
もし少しでもセンスアップできているとすれば
全てはお客様に磨かれ、成長できたと思っています。






 
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