2008年07月31日
新作案内(完成間近)

昨年の夏頃から設計を進め、今年3月から着工した事務所及び住居ビルがもうすぐ完成します、又新たに一つの建物がお施主様のもとで、生きていきます、現在外構部分を施工中で、写真の足下はまだ乱雑な状態です、建物の形が見えてひと安心といったところでしょうか、設計者として感慨深くうれしい瞬間です.最近の傾向として軒を設けないか、あるいは極端に屋根全体を壁とつなげて一体化した建物が増えてきていますが、多少なりとも庇や屋根の出があるほうが、建物の汚れや、耐久性を損ねないので私も最近は過去からの日本建築を再評価しつつ、安全、安心な形状を求めつつデザインを決めています、その分多少切れ味とインパクトが若い自分より弱く感じられるようです、控えめな主張といえばかっこいいですが、もう少し独創性をだしたいと思っています.

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