2011年01月14日
雪国の風物詩「奇祭・板下初市」
今日は雪国、会津坂下町は佐藤歯科医院新築工事現場に確認に行ってきました。
今月末にはほぼ完成しますから、近いうちにお披露目できると思います。
それにしても屋根にはものすごい量の雪が、止めている駐車場の上には隣地からの雪が落ちそうで、思わず冷や汗が・・・
溶け出した雪が凍り付いていて落ちると車は傷だらけです、どうりで微妙に少し手前に他の車は止めていました。
打合せが終わって初市とありましたからのぞいて見たら、お祭りでした。
「奇祭・板下初市」とのぼりが立っていて出店でいっぱいですが、その中央部でお祭りは始っていました。  
巨大な俵に道路の東側が赤いふんどしをつけた男衆で、反対西側には白いふんどし姿の男衆が、ほぼ裸で・・・
気温は0度以下、じっとしているだけで寒いです。
豊作を占うとか、綱を引く事で運を引き寄せるとかで、最後には一般客も混じり福を呼ぶ綱引きです、私も参加しました、(中学校以来かも)直径10センチほどの綱はびくともせず最後まで拮抗した状態で終了しました。
一人では動かせない俵も協力する事で動きます、雪深い地方では協力しあい、助け合う事で連帯感や地域を慈しむ気持が生まれますが、隠し事の無い素肌はとてもすがすがしい気持ちよいお祭りで、市役所前では振るまい酒や御餅をついて振る舞っていました。

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