2011年01月17日
「健康と住宅」について思うこと

住宅を設計する行為で大切に考えているひとつに健康があります。
健康を維持し病気になりにくい住宅とはどのようなものなのかをいつもイメージしています。
一言でいえば免疫力を高める事のできる住宅と思います、もちろん食生活が一番大切な事ではありますが、免疫力を高めるそれは健康な肉体及び健康な精神を保ちさらに欲を言えば前向きに(ポジティブ)意識を高められる空間が理想と思っています、人は五感を働かせて生きていますから、五感に快い住宅は生理的にも精神的にも快適と考えています。
なかなか到達するには難しい領域ですが、私が目指しているのは、そんな建築なんです。
最近いろんな雑誌で免疫力や食事、体温による健康などなど・・・
たくさんの情報が氾濫していますが、建築的にはやはり温度差の少ない暖かい住宅は、体にかかる負担が少ない事が医学的にもわかってきています、体の温度が低いと、体内で温度を上げるよう働きその結果、体に負担がかかり免疫力が低下しガンを誘発する事にもなりやすいそうで、「ガンは治るガンは治せる」の著書、 安保 徹先生が書いていますね。
いろいろな医学者が健康について書いていますから、建築の総合的なデザインも、外観とインテリア、以外に健康を意識したデザイン手法が問われる時代になりつつありますね。

2011011710124129832.jpgWD8P6445_002_1.jpg外部の暖かさを感じさせる灯
 シンプルな灯、どれも気持を
 暖かくくしてくれますが
大事なのは生理的にも快適な事




割烹 ましこ ですが 「モンモ」 ふくしまを楽しむ大人の情報誌に掲載されました。
先週発売の早春号です。

 
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