2011年02月10日
狭小宅地における鉄筋コンクリート事例「事務所併用三世帯住宅」
三世代住居+事務所、敷地はわずか42坪しかありません。
そこに2家族の両親、夫婦、お子さん+事務所スペース、駐車場は3台、ほとんど庭はありません。普通に重層化しても西側は朝日の入らないスペースが出来てしまいます。
計画では各室の自然な明かりを考慮し西側部分を少し南側に出す事で東側からの朝日を取入れ
建物にRを入れることで駐車スペースを確保しました。
シンボルツリーは穏やかな木漏れ日が各階に入るようにと
1階事務所はツリーを目隠しとして通路からの視線を気にならないよう配慮しています。
建物の個性的なファサードはそんな考えで出来ています。
パーティができる3階のルーフテラスや、屋上では360°のラウンドビューと
楽しさにあふれた建物になりました。


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小さな土地の三世代住居+事務所。
これからは必然的に大増税時代となるような予感はおそらく日本国民のほとんどが
抱いている不安かも知れません

程よい大きさで維持費のかからない快適で豊かさが感じられる
こだわった家を設計していきたいですね。











 
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