2011年06月20日
震災から3ヶ月「安全祈念登山」
言葉を失うほどの破壊の限りをつくした災害から3ヶ月が過ぎ、
言葉に表現できない複雑な思いでブログを書く事が出来ないまま時間がすぎました。
その間にも、ずいぶんいろいろな方が訪問してくださるようで、ありがとうございます。
福島県は割合地味で純朴な地域ですから大きな混乱も無く市民は平静を装って過ごしています。
(本当は言葉にできない、苛立ちや、怒りは誰もがあると思います・・・)
表現がとても地味で下手かなーっと、私は常々思っています。
5月の連休にたずねた小布施の町は小さなエリアにもかかわらず古い町並みをモダンなサインや連続する外構がとても魅力的に建物を演出していますが、もともとが純朴で気取らない又飾らない県民性はとても地味で華やかさはなく、
上手な演出に欠けているためなかなか魅力的には見えにくいように感じます。
どうぞ観光地では気楽に声をかけてくださいね、東北なまりのもっさり重ったるいゆっくりした口調であなたを癒してくれるはずです、
温泉もたくさんあり本当に素敵な福島県ですが、
不幸な原発事故はおいしい野菜や果物、お米も今年はどうかなといった感じで残念です。
誰もが避けるのは自然であたりまえですが、ひとりひとりが今出来る事を一生懸命進める以外に方法はないようです、泣いても悔やんでも時間は戻らない・・・
少しでも良い未来になるよう最大限の努力をしたいと思います。
まだまだ自分にあきらめない気力と体力はあるか、那須の朝日岳と茶臼岳におまいりしてきました
天気がよければ日本一の富士山が見えるのですが、今日は残念です・・・
御霊が成仏されますよう・・・
あたりまえの幸せな日々が戻りますよう・・・
風土が綺麗なままよみがえりますよう・・・
そらはより青く、緑はより濃く綺麗で風は清浄で心地よく,
とても幸せな時間を山で過ごしました。
今度は満天の星空を楽しんでみたいと思いました。
日本は素敵で綺麗な自然の残る風土・・・
その事が実感できました。
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これからは全力でいままで以上に様々な案件をご紹介いたします。
訪問してくださる方々に心より感謝いたします、
ありがとうございます。




 
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