里山に新しい家が上棟しました。
この地方では一般的な和室2間のある住いで綺麗なロケーションを最大限に
生かした二世帯住宅です。コミュニケーション重視のリビング階段が
親子から孫までの絆をしっかりと紡いでくれることを期待しながらの設計です。
厳しい季節の中晴天にめぐまれ無事上棟お施主様以上に設計者も嬉しいものです。
棟梁がこんな話を・・・
大工の神様は女性だそうです・・・小さな箱の中には女性の七つ道具が入っていて
昔棟梁が柱を短く切ってしまいとほうにくれていたとき
その妻が柱を継ぐます組みの方法を考えたそうです
(神社などで見る柱から持ち出している2段・3段の控え)・・・
しかし棟梁はその妻を殺してその事を封印してしまったとか・・・
以前聞いた事あったよーな・・・
それ以来大工さんの神様は女性なんだそーです・・・
女性が神様なら怖い話です思うに女性は観音様にも阿修羅にも見えて・・・
最初に打合せした参考プランを掲載いたします、最終プランはもう少し全体にゆとりを持たせ
練り込んだ実施設計となりました。
プラン(参考).pdf (437KB)