2012年06月19日
古材の再生「解体材利用のサブスペース」

昨年以上に解体家屋が増えているように感じます、近隣でも何件か
解体撤去した跡地や解体中の現場を良く見かけます。
以前より母屋を解体のさい利用できる柱や梁を集め、既存のサッシを再利用し
新たな倉庫や趣味室・書斎・子供の隠れ家・あるいは遊び場として
様々な有効利用を提案してきました。
家一件分の解体材があればある程度の材料はそろいます。
      木材・屋根瓦・襖や障子・サッシ・タタミ・キッチン・等々・・・
解体処分するだけではとても勿体なく命をまっとうしないまま震災で解体される理不尽な家屋を
記憶の中に留め大黒柱や思い出の資材と一緒に再生できたらと
敷地にゆとりがある場合など提案しています。

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