クリニックは建物の完成と同時に様々な最先端の医療機器が導入され
その雰囲気は一変いたします。
この写真の後でブラインドや待合室のソファー、診察室の医療機器が入る事により
地域に根ざした医療施設として初めて機能する建物になります。
外部屋根にはソーラー発電パネルを設置、緊急時医療を行う事を考慮しての導入です。
インテリアは広く高さのある待合室や淡いカラーを取り入れる事により
人に優しい穏やかな空間構成を意識してまとめています。
広いゆったりした落ち着いた受付カウンター(リゾートを意識して)・・・ 内部は自然光だけで十分明るくなるよう配慮し気持ちが少しでも健康的にと・・・
キッズコーナーは落ち着いた待合と反対側(患者さんのストレス低減に)・・・
診察室奥につづくネプライザー室出口(両側R壁は耳や鼻・のどをイメージした造形)・・・
2室の診察室は半透明の間仕切壁を利用することで自然な明るさに、透明感あるスペースは
少しでも診察室を意識しないよう配慮し、穏やかで優しい先生との心の距離をなくします。
診察室に続く処置室です、センターに作業用テーブルを設置
点滴室及びネプライザー室の中央に位置します(機能的でシンプルな動線計画)
実は一番難しく悩み苦労して計画した部分・・
あきやすいネプライザー室にはゆったり座れる個室風スペースにたくさんの雑誌を置いて
リラックスできるようカフェ風スペースにまとめました。
夕方になりました・・・まだまだ先生の奮闘は続いているようです・・・
先生ありがとうございます・・・
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