2012年07月13日
アーキテクトビルダー「小さな大空間の家」
建物のスペースを平面ではなしに容積にゆとりを持たすことで開放的な空間の豊かさを実現した、当事務所としては最小予算の新築工事案件です。
家族構成は夫婦に子供一人ですが、家族が増えても大丈夫なよう2階には子供室以外にタタミ敷きのサブスペースがあり普段は書斎として又両親や親戚が寝泊りできる部屋を用意することで
子供が一人増えても負担がないように配慮しています。
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1階主寝室では居間から見えない位置にベットを置き建具までなくすコストダウンを、
4段ほどの階段でさらにプライバシーを強化、
そうする事で西側窓位置も高くなり道路側からのプライバシーも確保できました。
実はこの床下全体が収納スペース(H=1400)になっています、
ちょっとうれしい8帖ある収納
床下冷気を利用し室内に涼風を供給、エアコン無しでで済ませています。
ちょっとエコに・・・
浴室や便所などの水まわりも1ヵ所として割り切る事で建具や平面を単純化し
シンプルな間取りとする事でローコスト化を実現した事例です。


予算書3.pdf (273KB)

 
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