小住宅事例 (家族4人+母親同居の住まい)

多様化する住宅・・・今回は多雪地域での事例になります。
夫婦で働く事が普通になり、地方都市では駐車場2台〜3台が一般的です。
小さな土地でも十分な駐車スペースを確保し母親含め5人家族が住まうには
できるだけ開放的な間取りとなるよう考慮して水回りや玄関スペースを最小にして
LDKをできるだけ広く計画する必要があります。


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 二世帯住宅がうまく機能するよう階で世帯を分け、
2階は両親と子供をホール部分で振り分けプライバシーの確保
同時に小さな吹き抜けを設ける事で
家族の絆や子供が孤立する事がないよう配慮しています、
戸外のバルコニーは物干しスペースや子供の遊び場として
うまく利用できると良いなと考えており延べ床面積32坪の住宅です。
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南側に向けた屋根は太陽光発電の効果的な利用と雪が隣の敷地に落ちないための配慮
玄関前下屋はできるだけ広くとり車への出入りを楽にします、
また2台のカーポートは雪国では必需品の装備となります。

 
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