2018年03月03日
クリニック併用マンション「相互扶助型事案」設計中
相互扶助型マンション・・・・わかりませんよね
もともと都心部で小さな宅地に効率よく建築する事で成り立つ中高層住宅は
マンション最近では何々ベイコート・・・ロケーションを生かした高層マンション
イギリスでは早い時期に高層マンション建築は中止となりました
それは幼少期の高層階入居で情緒不安定となり精神的な不安定や犯罪が多発するなど
問題が当時、多かったためでした
相互扶助型マンションの理念は
昭和30年代、世の中全体が貧しく、十分な食べ物も無かった時代
それでも貧しさを感じなくてすんだのは本当に近隣含め
助け合いが日常的に行われていた風土があって
うるさいおばあちゃんが子供の面倒を見てくれ、良い事、悪い事
そして助け合う事だったり
ある時にはテレビのある近隣の住宅に日常的に集まり正座しテレビを皆んなで見たり
いまではありえない話・・・信じられますか
かって日本中で普通に行われていて・・・助け合うのがあたりまえ、犯罪も無く・・・
そんな相互扶助を住いに求めた企画から具現化した設計事案

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ここ若松の米代地域で進めているプロジェクトは
1階に2件のクリニックと調剤薬局を誘致
そしてその費用の一部分を入居者に負担していただき
月額の賃料から戻してもらう考えです
その結果入居者は3LDKの住いを誰も困らない月額50.000円程度で入居できるし
2LDKですと月額40.000円程度のローン支払で住む分譲住宅です

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1階部分に内科クリニック・整形外科クリニックを予定しています

テナントとして入居予定のクリニックは初期投資をかけずに開院出来るメリットが
住いのコストだけでなく高齢者と若者が二世帯で生活できる工夫など・・・
小さな子供達を暖かく地域のリタイアした高齢者が見守り
生き生きとした毎日、今までの技術を生かしてマンション管理を含め
多方面で入居者が活躍できる新しいスタイル
相互扶助型マンションは入居者の経済的負担のみならず
それぞれの入居者が出来る事を互いに提供しあい行うことで豊かさを実感できる
新しいマンション像を目指しており
・・・近日中に詳細公開予定です・・・



 
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