2013年02月18日
地鎮祭「神々へのメッセージ」
古来より日本人は身近な自然をいつくしみ、自然の恵みから生活の糧を得
自然と共生し感謝しながら生きてきた民族のように思います。
厳しい自然から身を守るだけでなく・・・現代の住宅はさらにたくさんの要求で満たされ
それでも始りは神々へのご報告・・・・この地に普請をする許しと
家族共々関係者の無事を祈りつつの儀式・・・
page001_24.jpg

清々しい竹で囲んだスペースにかんいな社を設置、結界の中は神々との交流の場
パワースポットの誕生です・・・
神主さんが降臨の儀・・・ヤオヨロズの神々においでいただきます
幾度と無く経験してもいつも初体験のような緊張感・・・・
澄み渡る伸びやかな声、頭蓋骨に共鳴してひびくような発声は天までも共鳴するように・・・
儀式が終わり・・・今日の声はどこまでも澄み渡る明瞭な気持ちの良い響きでした
そんな話をしたら・・・
朝一番は声が出ないのですが何回目かでは全然違うとの事
午後からの遅い地鎮祭はたくさんの神々が集まってくれたようです・・・
2月に上棟予定で進行している小住宅
内部空間を最大限生かした仕事場のある住宅は5月には完成です。

3月16・17日(郡山市安積町地内で内覧会開催決定)・・・

 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています
夢に一歩「サスペンスドラマ」

現場確認・・・そして聞き取り調査・・・推理・・・事件解決
・・・設計はサスペンスドラマだ・・・
実際に住宅設計はとても似ているように感じます・・・
現場は敷地内における複数の人間ドラマ・・・様々なヒアリングから(聞き取り調査)
手がかりを模索・・・(推理)して・・・
個々の事案によるプラン作成(事件解決)
・・・設計者はリアリストでありロマンチストでもあります。

事案は最初のプレゼン・・・

page001_23.jpg


ご両親と息子さんの3人家族、未来の奥様と孫たちそんなイメージの間取り
街から遠い郊外の住いは和室が多目的スペースに
二世帯住宅でも対応できるよう居間とサブリビングの和室はそれぞれの
スペースが両親との緩衝地帯・・・(これが仲良くできるエッセンス)
寒い日には鍋料理を楽しみ
ごろりと横になってリラックス・・・親戚や御客様がきて寝泊りも・・・
page002.jpg

事案は2度目のプレゼン
暖炉が欲しいな・・・勝手口もあって
エコキュートを内部に入れれば洗面は暖かいね・・・
たくさんの我侭・・・大好きです、それがオリジナル(世界にひとつ夢の住い)
家相では便所を中心からずらして・・・便利なとこにあるから便所とは言えず
もっとどこにも無いデザインにしてください・・・うーん
いろいろ設計したつもりでも・・・
本当の設計者は御施主様ですね・・・
夢の一歩がはじまりました。

 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています
2013年02月05日
感謝状「ウェディング」

2年ほど前に全面改築なされた御客様が久しぶりに事務所まで足をはこんで・・・
リタイアされた夫婦が改築をきに新鮮な気持ちで第二の人生を楽しんでいただければと
明るいほのぼのとした絵をプレゼントしたのです・・・

クリープの「ウェディング」・・・ 

新婚時代の気持ちを大切に仲良く暮らしていただければ、そんなメッセージ


page001_22.jpg


フランス人作家クリープのウェディングシリーズ(これとは違う別の絵・・)
・・・応接や打合せコーナーには小さなお子様用にぬいぐるみや玩具がいろいろ・・・
見ているだけでほのぼの幸せになれそう


御客様はこの絵から別のインスピレーション・・・
男ばかりの子供で娘が欲しかったともらした御客様は、
お子さんの結婚でお嫁さんというより娘さんをいただいた・・・
玄関に飾った絵のように娘と一緒に暮らせて幸せ・・・そんな願いがかないました
家も住むごとに新鮮な発見があり、明るく快適で眺望もよくなった家は、
周りの美しい風景を気にする事もなかった以前の住いから
四季それぞれを感じる心地よさを新たに得て・・・ありがとうと感謝の言葉
私もありがとうと・・・新米を昨年に続いていただきました
(何倍も嬉しいお米・・・今年いっぱい大丈夫)

 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています