2009年06月12日
ハイブリット住宅プロジェクト
郡山市鶴見坦地内に4件目となる、ハイブリット住宅(鉄筋コンクリート構造+木造)プロジェクトの基本計画概要がほぼまとまり、現在実施に向けた作業を進めているところです、長期優良住宅等が世間の話題になりつつありますが、まだわかりにくいことが多いかと思われます.一般的な木造住宅の寿命はアメリカや欧州と比べ短命であり、世代を超えて利用されている建物は非常に少なく、これでは常に住宅ローンを抱えている事になり生活にゆとりが生まれません、子供の可能性を引き出すにも、いろいろな資金が必要な時代です、私どもは基本的な構造耐力は鉄筋コンクリート構造が負担する事で地震や台風、火災に強く、空間の間取りは変更可能なように木構造とし柔軟性を持たしています、維持管理が易しく、定期的なメンテナンスをする事で長期間快適に住むことが可能な住宅がこの方法ではできます、当事務所は長期維持のため鉄筋コンクリート住宅を多数手がけてきましたが、その経験に木構造部分を組み合わせる事でコストを抑え又同規模の木造住宅とくらべ1/3程度しか木材を使わない事で伐採を少なくし、環境に配慮した方法を取り入れています.
コンクリートと木構造を合せた表情豊かな新しい住宅の可能性が見えてきたように感じています.
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