2012年01月18日
世界最大級のソーラータウン「オランダ・ニューランド」
新年あけましておめでとうございます。
毎日朝日が昇るように一日・一日が希望に満ち、朝日のように誰もが輝いて幸せに生きる事ができる環境を強く望むと同時に、私自身が関与できる仕事において最大限の努力をしていく気持ちでおります。

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新年あけましておめでとうございます
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オランダから列車で20分ほどのアールスフォールト市「ニューランド」にある住宅地は使用電力の50%を太陽光でまかなっているそうです。
住宅地の建物はすでに20年から30年ほど経過しているようでその中でも最近出来たと思われる住居群に太陽光発電システムが使われています。
建物のほとんどは2階建てのタウンハウスで、それ以外に1部3階建てや5階建てのマンションも少し見られます。建物形状により壁面にソーラーパネルを取付していたり、駐輪場の屋根代わりに使用するなど様々な創意工夫が見られますが、そのほとんどはまだ始まったばかりに思います。
住居のほとんどが集合住宅であることから比較的効果的に導入できたのだろうと思います。

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ショッピングセンターにもソーラーが(屋根形状を工夫して対応しています)

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オランダは内陸部まで運河が広がっています(初めて理解しました)。
水辺の風景は時に癒される自宅の庭のような優しい穏やかな雰囲気で自然を生かした運河と家との在りようが素敵に感じました。

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原子力発電がいかに効率がよく安価であっても人類の安全を優先するなら未来は太陽光発電などの自然エネルギーにゆだねるターニングポイントに来ているのだと思います。
今回視察した世界最大級の住居地はまだ始まりでこれからの日本を思うともっと大規模で先進的又加速度的に自然エネルギーが実用化されていくように思います。
成田について日本のまばゆい光につつまれた環境を感じれば、オランダやヨーロッパのうすぐらいどんよりした空とは違って まぶしい陽光に恵まれた本当の黄金の国 そう強く感じます。

思うにジパングが黄金の国と比喩されるのは金銀だけでなくそのまばゆい陽光で画家ゴッホが強くあこがれていた日本が明るくまぶしい太陽の国であり、ゴッホ美術館で彼の日本に対する憧れと思いを感じて素敵な国に生まれて好かったと思いますね。

まだまだこれからもっと日本は好くなります。


 
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