2012年08月25日
大家族三世帯の家「ハイブリット事例」
震災から1年と5ヶ月、最近は地震も少なくなり夏の厳しい猛暑に寝苦しい毎日を過していますが
皆様はいかがでしょうか、エアコンに弱い私は朝方汗びっしょりでシャワーを浴びるのが日課です
福島で生活する日常は地震や原発問題が安全に収束してくれる事を祈るばかりですが
それでも20年〜50年気の遠くなるような時間が必要なようです。
安心して生活できる容器としての住宅がより耐震性や耐火性そして耐久性が求められなおかつ平面の柔軟な可変性があれば将来の変化に対応できる住宅になります。
私はその答えを鉄筋コンクリート+木造とするハイブリット工法が
価格的な問題をクリアしつつ良質な住宅を創るひとつの解答と考えています。

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今回の事例は両親と兄弟が住む住宅事例です。
社会に出てアパートやマンションなどの賃料は年収の1/3〜1/4ほどかかります、それに
様々な税金がかかれば教育費や自由に使える費用が本当に少ないのが実情です。
賃料の半分くらいを兄弟が負担し、このような3世帯の集合住宅を計画すれば、
無理なく資金を有効利用する事が可能な事例です。
将来は長男が引き継いだり又次男が新居を構えても賃貸物件として老後不安定な年金を補填する優良な賃貸物件とする事で経済的な負担の無い安心できる生活が可能です。
筋コンクリートで区切られた床は2階の音を遮断しプライバシーに有利などハイブリットにはたくさんのメリットがあります。


20120825081645984.pdf (279KB)

 
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