2016年11月20日
ティータイム「ゴッホとゴーギャン」
久しぶりの東京、打合せが終わり以前から気になっていた上野の東京都美術館
ゴッホとゴーギャンの展覧会・・・別れた二人が初めて出会った東京

image_75.jpg

今年,正月にはテロで揺れるパリを旅行、直後だけに治安は最強と思い
ルーブルは人影もまばらで静か、銃を持った兵士ばかりが目に付きます。

FullSizeRender_6.jpg

華やかなシャンゼリゼには出店も多く巴里らしいイルミネーション

image_80.jpg

凱旋門と反対側には臨時の観覧車が設置され

image_81.jpg

テロが日常化し難民が押し寄せるヨーロッパ
年々お洒落なパリジェンヌを見かける事も少なくなり・・・
すさんだ暗い表情の人々がいつにもなく多いと感じられる巴里の夜・・・
街角のカフェには人影も・・・まばら
賑やかなのは中国からの旅行者、思えば30年以上前には同じ光景が・・・
日本の農協含め、団体のツアーが花盛りで、パリを闊歩する日本人
何処を旅行しても日本人のいない旅先はありませんでしたが・・・

IMG_2869_1.jpg

オルセー美術館・はっとする色彩のグラデーションに感動
ゴッホに会いたい
初めて本物のゴッホを見たのは高校の修学旅行での万博博覧会場美術館
あまりに鮮やかな色彩に強烈な印象を持ちました
エネルギッシュで綺麗、心地よい風に揺れる風景は絵画の世界に入り込めそうで
・・・何時までも見飽きる事はありません・・・

image_76.jpg

巴里から1時間くらい・オーヴェール・シュル・オワーズ駅からの眺め

2016112210064138684.jpg

今年初めて晩年に描いた教会を訪ねる事ができました
同じアングルからの小さな教会・・・その先にある有名な麦畑には
当時と変わらない風景の中多くのカラスが飛び回っていて・・・
37歳で亡くなった彼の自画像はどう見ても50代前後にしか感じられなく
教会の先にある麦畑、その一角に小さな墓地、ゴッホの墓は当事のまま
日当たりのよい高台の墓地、当時と同じ風景の中
どんな絵を描いているのでしょうね・・・
きっとそれはあなたがイメージする景色の中で感じられるかもしれません
ビンセント ファン ゴッホ、早くになくなった兄と同じ名前

ビンセントそれは勝利者を意味する最高の名前。

image_77.jpg

今年の暮れ、もう巴里は華やかな事でしょう、シャンゼリゼ通り臨時の観覧車
その贅沢な風景は、巴里の思い出を永遠の記憶にとどめてくれます
遠い過去の記憶、初めての異国からの手紙は遠いフランスの女性イザベル・・・
いつか巴里で逢いましょう

 

 
TrackBackURL : ボットからトラックバックURLを保護しています