2007年05月18日
鉄筋コンクリート住宅と愛車ジャガー
最近のデザイン傾向として日本風や和風がありますが、又対極としてシンプルモダンなどの鋭角的な金属系の材料を用いてデザインしたものが増えています.あるいはその両方をミックスしたものなど様々です、デザインの中に和風を取り入れる事は古来からの伝統を加味する事で、安堵感や情緒、永続性などが表現可能に感じます.私自信は永続性のある飽きないデザインを考えていますから、前衛の中にもどこかほっとする歴史性、和風の表現手法などや洋風にも同じ事があり、素材として、レンガや左官壁などの手工芸的な方法をデザインに取り入れています、全体的にはアールの壁や屋根、を用いる事で変化のある外観を構成したりしています.今回ご紹介する企画住宅も又屋根をアールとする事で採光が多方面から得られ天井アールに添った開口部からは空の変化を楽しむ事ができ、何気ない日常が光で満たされるとき、人間が自然の中で生かされている事が実感でき幸福な気持ちになれる空間となっています.愛車のジャガーもまた曲線の流れが美しく素敵な車です.雪が多い地方でもあり四輪駆動のxタイプは安心です、インテリアは少し古臭いのですが木目のパネルとベージュの本革シートによる内部はほっとする空間で、忙しい時や落ち込んでいてもリラックスできる雰囲気があり、運転も穏やかで紳士的になるような気がします.多少燃費の悪いのが欠点で都市部では信号が多いため少しギクシャクしますが、サスペンションが柔らかでフワフワしてもハンドルをきれば素直にスムーズに曲がってくれお気に入りの車です.
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